「昔はもっと飛ばせてたのに…」と思ったことはありませんか?その原因、スイングではなく“年齢に合っていない動き”かもしれません
最近、ドライバーの飛距離が伸び悩んでいる方。
球が真っ直ぐ飛ばなくなってきた人、体が前ほど動かなくなったゴルファーの人
もし、そんな違和感を感じ始めているのなら、あなたのシニアでのゴルフのスイングには“ある共通点”が隠れているかもしれません。
それは、「若い頃の感覚をそのまま信じてスイングを続けている」ということ。
もちろん、ゴルフ歴が長く、経験豊富な方ほど“感覚”を大切にされているはずです。
しかし、加齢に伴う体の変化に合わせてシニアのゴルフのスイングをアップデートしなければ、シニアがゴルフのスイングが飛距離や安定性の低下だけでなく、肩・腰・膝への負担が増すばかりです。
この記事では、シニアでのゴルフ スイングにおける典型的な間違いと、年齢を重ねた今だからこそ出来る“負担を減らしつつ飛距離をアップ”させる正しい動きを徹底解説していきます。
「年だから飛ばない」は思い込みです。
体の使い方、クラブの扱い方、グリップ、そしてバックスイングからフィニッシュまで、すべてを今の自分にフィットさせることが出来れば、飛距離も方向性も安定します。
では、ここから先は、若い頃よりも楽に飛ばせる、そんなシニアでのゴルフ スイングを手に入れるための具体的な方法を、順を追って公開していきますね。
- シニアになっても飛ばせる人ゴルフのスイングに共通する3つの特徴
- 加齢で変わる体に合わせたクラブ選びとセッティングの重要性
- シニアのゴルファーが飛距離を伸ばすために必要な体の使い方と重心移動
- シニアのゴルファーのスイングで無理なく飛ばすためのグリップと腕の使い方の見直し方
- シニアのゴルフが若い頃のスイングが通用しない理由とその危険性
- シニアのゴルファーがフィニッシュが決まるスイングが結果も安定させる
- シニアのゴルファーで飛距離アップを狙うための練習法と体作り
- シニアのゴルフで感覚だけに頼らず、データで見直すスイングのコツ
- 長く楽しむために今やっておくべきシニアのゴルフ スイング改善
- シニアのゴルフのスイングを見直すだけで、飛距離も寿命も伸びていく
シニアになっても飛ばせる人ゴルフのスイングに共通する3つの特徴
年齢を重ねても飛ばせるゴルファーには、共通する“スイングの秘密”があります。
それは力任せにクラブを振っているわけでも、特別な筋力があるからでもありません。
若い頃の様に無理な回転で体を酷使するのではなく、シニアでのゴルフ スイングとして理にかなった動きを実現しているからです。
ここでは、その中でも特に重要な3つの共通点を詳しく解説していきます。
これらの特徴は、単なる理論ではなく、実際に“飛ばし続けているシニアゴルファー”に共通して見られる事実です。
1. 体幹主導で回転するスイングが身についている
若い頃は腕力や勢いで何とかボールを飛ばすことが出来ました。
しかし、年齢と共に筋力や柔軟性が低下してくると、その方法では体への負担が大きくなり、飛距離も落ちてきます。
飛ばせるシニアゴルファーは、体幹を軸に回転する「軸回転型スイング」にシフトしています。
これは、無理な捻転を避けつつ、安定したバックスイングと再現性の高いフィニッシュを実現する動きです。
腰や肩ではなく、骨盤と腹筋の連動でクラブを動かす意識が、フォーム全体を安定させてくれるのです。
2. バックスイングを「大きく取らない」
多くのシニアゴルファーが誤解しているのが、「トップを高く大きく取れば飛ぶ」という感覚。
これは確かに若い頃には有効だったかもしれません。
しかし年齢を重ねると、無理に体を捻ることでバランスを崩し、スウィングが乱れやすくなります。
実際に飛ばしたいシニア選手ほど、コンパクトなトップでタイミングを重視しています。
「大きく振る」よりも「正確に振る」ことで、ボールの芯をとらえやすくなり、結果的にヘッドスピードも上がるのです。
トップ位置を抑えることで、クラブのコントロールも格段にしやすくなります。
3. 左手主導のグリップコントロール
スイング全体の精度を左右するのがグリップです。
上手くいかないシニアの多くが右手に頼りすぎ、クラブフェースが開閉しすぎる傾向があります。
飛ばせる人は、左手のコントロールに重きを置いています。
とくに左手の甲の向きを常に意識し、クラブフェースの向きを安定させることで、方向性と飛距離の両立が可能になるのです。
無理な力を入れず、手首や腕の動きに頼らない「支えるグリップ」こそが、シニアのゴルフのスイングの核と言えます。
これら3つの特徴は、どれも「力に頼らず、効率よく飛ばす」ための極意です。
シニアでのゴルフ スイングでは、無駄な動きを無くし、必要な動きだけに集中することが、飛距離アップのカギとなります。
加齢で変わる体に合わせたクラブ選びとセッティングの重要性
昔と同じクラブを何年も使い続けていませんか?シニアゴルファーにとって、クラブの見直しは飛距離と安定性の両方を取り戻す最短ルートです。
年齢を重ねたゴルファーの体は、筋力・柔軟性・関節の可動域など、確実に変化していきます。
にもかかわらず、クラブのセッティングを若い頃のままにしていれば、そのスイングとクラブが“噛み合わなくなる”のは当然の結果です。
多くのシニアが飛距離を落とす原因のひとつに、「自分の今のスイングのスピードに合っていないクラブを使い続けている」という事実があります。
1.ヘッドの重さとシャフトの柔らかさがスイング効率を変える
まず注目すべきはヘッドの重さとシャフトの硬さです。
スイングスピードが落ちてきたシニアゴルファーにとって、重すぎるヘッドは振り遅れやミスショットの原因になります。
また、硬すぎるシャフトも、力をしっかりボールに伝える妨げになります。
適度に「しなり」が出る柔らかめのシャフト(例:RやSR)は、ヘッドスピードが落ちても飛距離アップに繋がる効果的な選択肢です。
無理に力を入れず、スイング全体の流れを生かすことで、クラブが自然に“仕事をしてくれる”状態が生まれます。
2.クラブセッティングの見直しは、スコアにも影響する
クラブの種類や本数の見直しも重要です。
たとえば、ロングアイアンはシニアにとって非常に扱いづらいクラブとなるため、5番・6番アイアンをユーティリティに置き換えるだけで、格段に扱いやすくなります。
加えて、フェアウェイウッドも重要な武器になります。
頭が大きく重心が深いため、ミスに寛容で高弾道を狙いやすくなります。
年齢を重ねたゴルファーには「飛ばすクラブ」より「当てやすいクラブ」を選ぶ意識が必要です。
これは飛距離を落とさないどころか、むしろ伸ばす結果にも繋がります。
3.今の自分に合うクラブを選ぶだけで、飛距離と疲労感は変わる
クラブは「昔から使い慣れている」からといって、それがベストとは限りません。
むしろ、今の体に合っていないクラブでプレーし続けることこそ、負担や飛距離ロスの大きな要因になります。
スイングは変えず、クラブを変えるだけで結果が劇的に良くなる。そんなシニアゴルファーは珍しくありません。
シニアでのゴルフのスイングを改善したいなら、まずはクラブから見直すというのも、大切な第一歩です。
シニアのゴルファーが飛距離を伸ばすために必要な体の使い方と重心移動
飛距離が落ちる本当の原因は「力が弱くなったから」ではありません。年齢に合った体の使い方をしていないことが大きな要因です。
多くのシニアゴルファーが勘違いしているのは、「もっと力を入れないと飛ばない」という思い込みです。
ところが現実には、無理な力を込めれば込めるほど体が硬直し、スウィングがスムーズに行えなくなってしまいます。
年齢と共に柔軟性や筋力が落ちるのは自然なことです。
だからこそ、「力で打つ」から「体を正しく使って飛ばす」へと考え方を切り替えることが、飛距離アップの鍵になります。
1.「踏み込む・回す・戻す」の順序が逆になっていないか
シニアゴルファーに多く見られるのが、「回そう」とする意識が先に立ちすぎて、足元の動きが後回しになってしまうケースです。
実際には、まず下半身で地面をしっかり踏み込み、そのエネルギーを上半身へと伝える流れが必要です。
バックスイングからフィニッシュまで、重心の移動をスムーズにするためには、「足→腰→肩→腕→クラブ→ボール」という順番が重要になります。
これが崩れると、腕打ちになり、芯を外したりヘッドスピードが出なくなります。
下半身を起点にした“正しい順序”の動きが、力を抜いて飛距離を伸ばす秘訣です。
2.体の中心(丹田)を意識した回転軸をつくる
年齢を重ねると背筋の筋力が落ちやすく、上体のブレが起こりやすくなります。
このとき意識したいのが「おへその下」を中心とした回転です。
ここを意識することで、上半身が過剰に動かず、安定した回転が可能になります。
回転=肩を回す、ではありません。
回転=軸をブレさせずに体幹を回す、が正しい理解です。
シニアでのゴルフのスイングでは、この“軸回転”が飛距離だけでなく安定性にも繋がる重要な要素となります。
3.重心の流れは「左→右→左」、左右の踏み替えがスイングを支える
アドレスでは左足にやや重心をかけ、バックスイングで右足に移動し、ダウンスイングからフィニッシュに向けて再び左足へと戻す。
この重心移動の流れがあることで、シニアがゴルフのスイングに「しなり」や「加速」が生まれます。
ところが、体の動きが鈍ってくると、この「左右の踏み替え」がうまくいかなくなり、強く振ってもボールに力が伝わらなくなります。
特にゴルファーにとって、左足への乗り方が甘くなると、スライスやトップが増える原因になります。
重心移動は“歩くような自然さ”が理想です。ステップのリズムを意識するだけでも、シニアのゴルフのスイングは変わっていきます。
このように、年齢に応じた体の使い方と重心の流れを理解するだけで、飛距離の回復は十分に可能です。
正しい動きの習得は、一朝一夕では出来ませんが、焦らず段階を追って取り入れていくことで確実に成果が現れます。
シニアのゴルファーのスイングで無理なく飛ばすためのグリップと腕の使い方の見直し方
飛距離を伸ばしたいなら、まずは力の入れ方を変えるべきです。シニアゴルファーにとって、正しいグリップと腕の使い方こそが“無理なく飛ばす”最大の鍵です。
シニアになってから「飛ばなくなった」「真っ直ぐ飛ばない」と感じている人の多くが、クラブの握り方や腕の使い方を若い頃のままにしています。
しかし、体の可動域や筋力が変わった今、グリップや腕の意識もまた見直さなければ、無理なスイングで体に負担をかけてしまうことになります。
飛ばしているシニアゴルファーほど、クラブを「握る」ではなく「支える」感覚を持っています。
それだけでクラブの軌道が安定し、インパクトでのヘッドの向きもぶれにくくなります。
1.「握る」から「添える」へ、グリップの常識を変える
強く握るほどクラブは暴れ、腕に余計な力が入り、スイング軌道が安定しません。
特に手首が硬くなりがちなシニアには、「握りすぎ」が飛距離ダウンの一因になっています。
正しいグリップは、親指と人差し指で軽く支えつつ、掌(てのひら)でクラブを安定させる形。
左手の中指・薬指・小指でクラブを「引き寄せ」、右手は包み込むように添えるのが理想です。
まるで水をすくう様に、軽くやわらかく握る。これがシニア世代に合った正しいグリップです。
2.腕は「振る」ものではなく「つなげる」もの
多くのゴルファーが、クラブを「腕で振る」感覚を持っています。
しかしそれは、肩や肘、手首に無理な負荷をかけ、怪我の原因にもなります。
本来、腕は「体とクラブをつなぐ役割」を果たすもの。
体幹から発せられた回転のエネルギーを、自然にクラブに伝える通路のような存在です。
したがって、腕を意識しすぎるほど、体とクラブが連動しなくなり、スウィングのバランスが崩れてしまいます。
腕の主な役目は“固定”と“伝達”です。余計な動きをせず、スムーズなエネルギーの流れを妨げないことが飛距離アップに繋がります。
3.インパクトで力を入れない方が飛ぶという逆説
「当たる瞬間に力を入れる」という意識は、実はシニアでのゴルフのスイングでは逆効果です。
インパクト直前で力が入ると、腕や手首が固まり、クラブの動きがブレーキをかけられてしまいます。
理想は、クラブのヘッドが自然なスピードで“走る”ように、余計な力を使わず振り抜くこと。
そのためには、グリップ・腕・肩すべてを「脱力」することが大前提です。
脱力と安定の両立。これを可能にするのが、正しいグリップと腕の使い方です。
力に頼らず、体に無理をかけず、それでいて飛ばせるフォームの基盤は「握り方」と「腕の意識」にあります。
見直すだけで、スイング全体が自然に整い、体への負担が減り、結果としてスコアも安定していきます。
シニアのゴルフが若い頃のスイングが通用しない理由とその危険性
昔は飛ばせていたスイングが、今では飛ばないどころか“体を壊す危険”になっていることに気づいていますか?
「若い頃はもっと飛んだ」「昔の感覚で打てばなんとかなる」そう信じて疑わないシニアゴルファーは少なくありません。
しかし、加齢に伴って体は確実に変わっています。
筋力、柔軟性、バランス感覚、視力、反応速度……どれを取っても20代・30代の頃とは異なるのです。
それにも関わらず、昔の打ち方をそのまま続けていると、ゴルファーとしての寿命を縮める結果にもなりかねません。
1.若い頃の打ち方の特徴は“爆発力型”
かつてのスイングは、最大限に捻転して一気に爆発力で飛ばす「パワー主導型」が主流でした。
しかしこのスタイルは、年齢を重ねた体にとって非常に負担の大きい打ち方です。
特に、腰や肩、膝などにかかるストレスは想像以上に大きく、慢性的な故障やゴルフ後の疲労感にもつながっていきます。
無理をして打ち続けることで、“今日のナイスショット”が“明日の違和感”になる可能性は高いのです。
2.筋力ではなく“効率”で飛ばす時代へ
今のシニアに必要なのは、力技ではなく効率のよいエネルギー伝達。
いかに無駄な動きを省き、スムーズな回転とタイミングでボールを運ぶかここに重点を置いた方が、飛距離アップにも繋がります。
特に、トップの位置やバックスイングの取り方、フィニッシュまでの流れを見直すことで、今まで以上に少ない力で飛ばせるようになります。
これが“脱・若い頃のスイング”の第一歩です。
3.昔の感覚が、今のスイングを崩す
かつての成功体験は、ある意味「呪縛」にもなります。
「この感覚で打てば飛ぶはず」と思って振っても、実際には芯に当たらなかったり、曲がったり……。
しかし人間は成功体験をなかなか手放せません。
それが無理な動きやクラブ操作を招き、ヘッドの軌道が乱れ、さらに飛距離が落ちるという悪循環に入ってしまいます。
「昔はこうだった」より「今、どうすればいいか」を見つめ直すことが、シニアゴルファーの進化を支える第一歩です。
4.体に優しいスイングは、ゴルフ寿命を延ばす
今後も長くゴルフを楽しみたいなら、無理のない打ち方への転換は必須です。
「一発の飛び」ではなく、「繰り返しも体が壊れないスイング」が理想の形。
これにより、安定したスコアや再現性のあるプレーが可能になります。
シニアでのゴルフのスイングは、“記録より記憶”ではなく、“記録を積み重ねられるフォーム”が求められるのです。
シニアのゴルファーがフィニッシュが決まるスイングが結果も安定させる
ナイスショットの判断基準は「フィニッシュが美しく決まったかどうか」です。シニアゴルファーこそ、最後の動きを意識することでスイング全体が安定します。
ショットの結果ばかりを気にして、打った後はすぐに頭を上げてボールの行方を追ってしまう
そんなゴルファーは少なくありません。
しかし、本当に安定して飛ばせるシニアは「フィニッシュの姿勢」を非常に大切にしています。
なぜならフィニッシュの完成度は、その前のシニアのゴルフのスイング全体が正しく行われたかどうかを如実に表しているからです。
1.フィニッシュで崩れるのは“途中の動き”にムリがある証拠
打ち終わった後に、体が後ろに流れてしまう、よろける、軸が傾く
このようなフィニッシュになってしまう場合、回転が乱れていたり、クラブの動きが不自然だったりするサインです。
シニア世代になると、体幹の安定性が落ちやすいため、バランスを意識しないと動きが崩れやすくなります。
だからこそ、打ち終わった後も「ピタッ」と止まれるフィニッシュが理想なのです。
最後の形が安定すれば、それまでのスイングも整っていた証明になります。
2.フィニッシュを先にイメージすることで全体の動きが変わる
プロ選手でも実践しているのが、「打つ前にフィニッシュの形をイメージする」ことです。
この意識だけで、力の配分、バックスイングの大きさ、回転の軸が自然と整ってきます。
特にシニアの場合、途中の動きを細かく意識するより、最終形をイメージする方が結果的に効率が良いと言われています。
脳のイメージに体が引っ張られて、自然と理想的なフォームに近づいていくからです。
3.「止まれるフォーム」は体に優しく、再現性が高い
フィニッシュでしっかり止まるためには、全体を通じて無理な力を使っていない必要があります。
つまり、体に無駄な負担がかかっていない状態です。
このようなスイングは、繰返しても疲れにくく、スコアにも安定感が出てきます。
一方で、毎回フィニッシュがバラバラなスイングは、再現性が低く、感覚だけに頼った不安定なフォームになってしまいます。
フォームを整える最短ルートは、「最後の形を決めること」、これはシニアでのゴルフのスイングにおいても絶対の真理です。
スイングの「結果」は、実はフィニッシュで決まる。
その意識を持つだけで、1球1球への集中力が変わり、スイングの質も格段に高まっていきます。
シニアのゴルファーで飛距離アップを狙うための練習法と体作り
シニアゴルファーが本当に飛距離アップを目指すなら、「練習量」ではなく「体と動きを変える練習質」にこだわる必要があります。
「たくさん打てば飛ぶようになる」「筋トレすれば昔のように戻る」
そんな考え方は年齢を重ねたゴルファーにはかえって逆効果になることもあります。
シニアに必要なのは、無理のない体作りと、正しい動きを染み込ませる効率的な練習法です。
ここでは、シニアでのゴルフのスイングにおける飛距離アップのための具体的な練習アプローチと、自宅でもできる体作りをご紹介します。
1.1日10分の“ゆる回転”ドリルで回転力を取り戻す
回転が弱まると、ヘッドスピードが落ち、インパクトの瞬間のパワーが不足してきます。
そこでおすすめなのが「ゆる回転ドリル」。
クラブを肩に乗せた状態で、足を地面にしっかりつけたまま、骨盤を中心に上半身を左右にゆっくり回します。
この動作を1セット10回×3セット、毎日継続するだけで、体幹のねじり戻し感覚が戻ってきます。
ポイントは速く動かさないこと。スピードよりも軸の安定を意識することで、本番のスイングに繋がる感覚が養われます。
2.グリップ強化ではなく“握力を抜く練習”を
多くのシニアは、飛ばない原因を「握力の低下」だと感じがちですが、実際は「握りすぎ」が飛距離ダウンを招いているケースがほとんどです。
そのため、逆に「握力を抜く練習」をする方が効果的です。
たとえば、クラブを左右に軽くスイングしながら、手元がカチカチにならないよう脱力する感覚を掴む練習がおすすめ。
これにより、グリップ<が自然と安定し、クラブの“走り”が良くなります。 3.ストレッチと軽負荷トレーニングがスイングを支える
筋肉を増やすよりも、「使える筋肉を動く範囲でキープする」ことがシニアの体作りでは大切です。
たとえば、肩甲骨回り、股関節回り、太ももの裏(ハムストリング)などの柔軟性は、スイング可動域に直結します。
毎日のルーティンに簡単なストレッチ(前屈、肩回し、開脚など)を取り入れるだけでも、バックスイングの捻転角度が増し、飛距離も自然と伸びてきます。
さらに軽いダンベルやチューブトレーニングを使った「動きながら鍛える」運動は、力まない体作りに最適です。
4.練習場では「狙わない練習」をする
飛距離を伸ばしたいという気持ちが強いと、「遠くに飛ばすこと」を意識しすぎてしまいます。
しかし、シニアの練習で大切なのは“正しい動き”を覚えること。
たとえば、狙いを持たずにフォームだけに集中した素振りを5回→1球打つ、というセット練習を取り入れると、力の入れ方やフィニッシュの感覚が身についていきます。
飛ばす前に整える。その繰り返しこそが、年齢に合った自然なシニアのゴルフのスイングを育てるのです。
正しい練習は裏切りません。
一発のナイスショットではなく、「毎回安定して飛ばす」ことをゴールにした練習と体作りで、あなたのシニアでのゴルフのスイングは確実に変わっていきます。
シニアのゴルフで感覚だけに頼らず、データで見直すスイングのコツ
「昔はこの感覚で打ててた」は、時にスイング改善の妨げになります。シニアゴルファーこそ、感覚ではなく“数値”を活用することでスイングが劇的に変わります。
ベテランゴルファーであればあるほど、「長年の経験と感覚」を信じている方が多い傾向にあります。
確かに、感覚の積み重ねは財産です。
しかし、シニア世代にとって、その“感覚”が若い頃の体の状態に基づいていたものであるなら、今の体には合っていない可能性が高いのです。
そこで重要になるのが「数値によるスイングの可視化」です。
1.感覚と現実のギャップを知ることで改善が進む
たとえば「まっすぐ打てているつもり」でも、実際にはクラブの軌道がアウトサイドインになっていたり、ヘッドの入射角が安定していなかったりすることがあります。
こうしたズレは、感覚ではなかなか気づけません。
最近では、練習場にもスイング解析機や弾道測定器(トラックマンやスカイトラックなど)が入っています。
これらを使えば、バックスイングの角度やヘッドスピード、打出し角、スピン量などを数値で把握でき、修正ポイントが明確になります。
見える化されたデータが、“思い込み”を取り除き、“本当の改善”を後押ししてくれます。
2.スマホアプリでスイングチェックする習慣を
高額な機材を使わずとも、今はスマートフォンで簡単にスイングを撮影・分析できるアプリも多数あります。
「V1 Golf」や「Golf SwingPlane」などのアプリを使えば、スロー再生やライン描写でスウィング軌道を自分で確認できます。
撮影時は真正面と後方の2方向から撮ることで、フィニッシュ>の姿勢や軸の傾き、クラブの通り道がはっきりと分かるようになります。
それを週1回でも見直すことで、セルフチェックの精度が飛躍的に上がります。
3.データは比較するから意味がある
その場の一回限りのデータだけでは意味がありません。
「今週と先週」「飛んだ時と飛ばなかった時」「力んだ時と脱力できた時」など、同じ人のスイングでも比較対象を持つことで、データの価値が生まれます。
変化が見えるとモチベーションも上がり、習慣化しやすくなります。
また、トレーナーやプロの目線が加わると、より客観的なアドバイスが得られるため、必要に応じて活用すると良いでしょう。
「感覚で覚える」から「数値で気づく」へ。これがシニアでのゴルフのスイング改革の大きな一歩です。
感覚を信じることも大切ですが、それが本当に正しい方向に向いているのかを確かめる“根拠”が必要です。
テクノロジーを味方につければ、あなたのスイングはさらに進化します。
長く楽しむために今やっておくべきシニアのゴルフ スイング改善
飛ばすためではなく、“続けるため”のスイング改善を始めましょう。今の体と向き合い、無理のないフォームに整えることが、ゴルフ人生を延ばします。
ゴルフを長く楽しむうえで最も大切なこと。それは、「ケガをしない」「疲れすぎない」「繰り返し安定して打てる」フォームを持つことです。
年齢を重ねるにつれ、この基本が何よりも重要になってきます。
シニアになると、昔よりも疲労が蓄積しやすく、翌日に痛みや違和感が残ることも増えてきます。
その原因は、体の変化に合わないスイングを続けていることが多く、フォームの見直しは避けては通れない課題です。
1.「飛ばすスイング」から「繰り返せるスイング」へ
全力で打ち続けるのではなく、「何球打っても疲れにくいフォーム」がシニアにとっての理想です。
ポイントは、脱力・軸の安定・フィニッシュのバランスです。
この3点を重視してフォームを構築することで、体への負担は劇的に軽減されます。
また、飛距離も“力に頼らず”出せるようになるため、自然とスコアも安定します。
ゴルフは1日で100球以上振るスポーツ。だからこそ、「繰り返せるか」を基準にフォームを整えるべきです。
2.定期的なフォームチェックと微調整を習慣にする
年齢を重ねるごとに、柔軟性や筋力のバランスも日々変わっていきます。
だからこそ、「一度作ったフォームを守り続ける」だけでなく、月1回程度の見直しと微調整が必要です。
鏡の前で素振りをしてみる、自分のフィニッシュの姿勢をスマホで撮影してみる、プロとラウンドをする機会を作る──
こうした小さな工夫の積み重ねが、「大きな故障を防ぐ」スイング管理になります。
3.スイングだけでなく、気持ちの持ち方も整える
年齢と共に、どうしても「若い頃のようにいかない」と落ち込む場面が出てきます。
でも、視点を変えれば、「今だからできる丁寧なプレー」「今だから気づける微調整の面白さ」が見えてきます。
ゴルファーとしての成長は、スコアだけではありません。
怪我なく楽しく、周囲と調和してプレーできる。そんな姿も、十分に誇れる進化です。
あなたの“これからのゴルフ”をつくるのは、「今、フォームを見直す」というこの一歩です。
シニアでのゴルフのスイングは、上達だけでなく「継続のため」にも改善するべき時期に差しかかっています。
体の声を聞きながら、自分に合ったスタイルをつくっていくことが、何よりの財産になります。
シニアのゴルフのスイングを見直すだけで、飛距離も寿命も伸びていく
年齢を重ねても、まだまだ飛ばせる。そのためには、“若い頃の感覚”を手放し、今の自分の体と向き合う勇気が必要です。
この記事では、シニアでのゴルフのスイングにおける本質的な改善ポイントを、12の章立てで詳しく解説してきました。
ただスイングを変えるのではなく、体の状態・動きの質・道具との関係性までを見直すことで、ゴルフそのものの楽しさが大きく変わってきます。
1.飛距離が落ちたのは、年齢のせいだけではない
多くのシニアのゴルファーが「年だから仕方ない」と思い込んでいます。
しかし実際には、フォームの見直し、クラブの選び直し、回転や重心移動といった根本的な改善によって、飛距離アップは十分に可能です。
むしろ、“年齢に適した打ち方”を理解していないだけで、無理な動きで体を痛めてしまうことも珍しくありません。
重要なのは、過去の自分ではなく「今のスイングを作る」という意識です。
2.ポイントを押さえれば、少ない力で結果が出せる
◎ 体幹を使った安定した回転
◎ 無理のないトップとバックスイング
◎ 左手主導のグリップと腕の脱力
◎ 正しい重心移動によるスムーズなスイング
◎ 再現性を高める美しいフィニッシュ
◎ フォームを崩さないための体づくりと練習法
◎ データや動画で客観的に見直す習慣
どれも難しいことではなく、日々の意識と積み重ねで着実に改善していける内容ばかりです。
“力任せ”から“理にかなった動き”へ。これがシニアでのゴルフスイングに必要な最大のシフトです。
3.ゴルフを生涯スポーツにするために
ゴルフは何歳になっても楽しめる稀有なスポーツです。
だからこそ、スコアや飛距離だけにこだわらず、「長く楽しく続けられるフォーム作り」が最も重要なテーマになります。
無理をせず、でも成長を止めず。
“その年齢なりの進化”を目指すことで、あなたのゴルフはもっと自由に、もっと深くなっていきます。
今こそ、次の10年を見据えたスイング改善を。
「もう歳だから」ではなく、「まだまだ伸びる」を信じて。
あなたのゴルフ人生は、ここからが本番です。
最後に
スイングを変えるのは勇気が要ります。
しかし、「歳だから…」と諦めてしまえば、そこで止まってしまいます。
だからこそ、少しだけ第一歩を踏み出してみませんか。
きっとその一歩が、これからのゴルフ人生に大きな変化をもたらしてくれるはずです。
あなたの再スタートを、私たちは全力で応援していきます。











































